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ことのこと。

思ったこと。感じたこと。自分の視点で自分の言葉で描いてみる。

「無意味なことと戯言と時々愚痴」のこと

 

諸君!

 

いや、誰もいないのだけれども

あえてここでは諸君と呼びかけることにする。

 

さて、私が日本の裏側に来てすでに1カ月の歳月が流れたと思っているが

実際にはそうではない。2週間くらいである。

 

したがって少しずつ生活に慣れてきたと言ったら過言である。

 

そこで私は恥ずかしげもなく正直に言おう。

 

私は今、生活に飽きている!

 

他のボランティア達の生活が非常に

輝かしく、また希望に満ち溢れているのを見て

 

あれ、なんかそういうもんなの?という

途方もない寂しさに襲われている。

 

いや、実際そんなことないよね?

え。そんな楽しい?

ちょっとまって。おいてかないで。。。

 

そんな不安と葛藤をサクッと背負い込んだ

私は今から諸君らに純粋に愚痴をぶちまけることにする。

 

史上稀に見る駄作であることから

本当に暇じゃなければ直ぐさまパソコンの電源を切るか

ホームボタン連打をお勧めする。

後悔はしてからでは遅い。

 

さて

上述したことと相反するかもしれぬが

私のパナマ生活はつまるところ、

やる気に満ち溢れている!

 

獅子は我が子を谷に突き落とすというが

私はまさに自分を突き落としているのである。

 

例えば、日本であれほど勉強し書き溜めた便利なノートや

勉強道具を全て日本に忘れてくるほどのやる気に満ち溢れているのである。

 

そもそも筆箱や筆記用具さえ持ってくることを忘れてくるほどの努力をしている。

そしてそれに気づいたのも語学学校が始まる当日の朝であった。

 

したがって今は眼鏡ケースに、リュックに偶然入ってたボールペン一本をいれ

あたかも筆箱のように見せかけるというストイックさである。

 

(ちなみに何故か眼鏡とケースは全部で4つ持ってきていた。

なぜこんなに持ってきはのかは吾輩にもわからぬが、無論一つしか使っていない)

 

さらに

私の努力はそれだけにとどまらない。

 

例えば、家族との会話をあえて拒絶し、すぐさま部屋に引きこもり

日本から持ってきた甘酸っぱい青春を題材にする小説を読み漁り

ホームシックにかかるように仕向けているのである。

 このストイックさと言えば

かのイチローに匹敵する可能性がちょっとある。

 

決して人見知りが全力で発動し、

言葉の壁が思いの外高く登る気力を失ったというわけではない!

 

さて

このように書くと諸君の中に勘違いするものが出てくるだろう。

 

すなわち、菊地はただダメなやつなのではないか、と。

 

私はそのような声に断固反対する。

 

日本には昔から「能ある鷹は爪をかくす」という言葉がある

まさにそれなのである。

 

したがって私は家族との会話に参加することなく、黙々とご飯を食べ

余計なことを話さず爪を隠しているだけである。

 

そしてその隠し場所を忘れてしまっただけである。

下手したらこれも日本においてきた可能性もある。

 

しかし、私は隙あらば会話を乗っ取ってやろうとその隙を

虎視眈々と狙っているのである。

ただ、しかし虎視眈々と待っているあまり

少しうたた寝してしまい、

ホームステイが残すところあと一週間になってしまっただけである。

 

このほかに

私のストイックさを語る事例を挙げるとしたら枚挙にいとまがない。

例えば

夜、家に帰ってご飯を食べ(1人で)お風呂はいって寝るまでに

「ごちそうさま」と「おやすみなさい」

しか言わなかったという

おそらくボランティア史上最短のコミュニケーションで乗り切った夜が

3回くらいある。

 

もはや家族となったわれわれに

多くの言葉は必要がないと自負している。

 

このようなわれわれの関係性に気づけず

軽率に私を心配してくる輩もいる。

 

「きくちさん。もう少しコミュニケーション取ったほうがいいですよ。

スペイン語の勉強にならないですよ」

 

とある人に言われたこの冷静なるツッコミに

私はやや動揺したことを認めざるをえない。

 

だかしかし、

スペイン語とはあくまで言葉であり言葉とはコミュニケーションをとるための道具である

したがってコミュニケーションをとる必要性が感じられない時に、

スペイン語を話す理由など

流しそうめんでしらたきを流すくらい本末転倒かつ、

この例え並みによく分からないのである。

 

このように全てのものに反対し、屁理屈をこねている私を

人は「低俗だ」と罵るであろう。

 

しかし

かつてフリースクール創始者であるニイルは

学生時代に以下の(ような感じの)言葉を残している。

 

「くだらぬ慣習や風習に反抗することを低俗だというのであれば

私は高らかに、陽気に宣言しよう。私は徹底的に低俗である」

 

よく言ってくれたニイル。

まさしくである。

 

加えて

かのデカルトの名言といえば

「我思う(疑う)ゆえに我あり」

であるが

 

全てに正直になれないことが

自分の存在意義なのである。

 

このようにして、私は

自分の不甲斐なさと愛しさと切なさとと心強さを

 

無理やり過去の偉人になぞらえて

価値のあるものだと昇華しているのである

 

いや、結局言い訳っしょ

という声に私は耳を貸さない。

なぜならばその通りだからである!

図星をつかれるのはなかなか心苦しいものである。

 

苦しむならいらない!

どっかの少女漫画のヒロインみたいなことを

24歳の眼鏡の引きこもり青年が嘆いている絵面はなかなかにきびしい。

 

あ、価値といえば

私が日本から玉ねぎ持ってきて

現地のスーパーに行ったとしたら

 

目の前にある玉ねぎと

僕が持ってきた玉ねぎ

 

味も見た目も一緒なのに

価値(値段)と名前が違うことに

今更ながら感慨深さを感じている。

 

 

ロミオとジュリエット」(シェイクスピア

の中で

ジュリエットは以下のように言う

 

「名前って何?バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても

美しい香りはそのまま」

 

玉ねぎだって一緒である。

 

玉ねぎを別の名前にしてみても

切ったら涙はでてくるのよ。

 

 

 

諸君、うすうす感じているだろう。

 

紛れもなく今回の投稿もまた

なんの意味と意義を持たないことに

ただの戯言である。

 

 

ということで

これ以上いつか読み返した時に恥ずかしくなるのは御免なので

ここで幕を引こう。

 

しかし、無意味なものなどこの世に存在しない。

 

だからきっとこのパナマ生活も

いつか意味がわかる時がくるのであろう。

 

 

だから、、、あの、、、、がんばろうね。

 

 

「どうやら僕のまわりはバファリン以上に優しさでできてるかもしれない」のこと

改めましてこんにちは。

3月のチキンこときくちです。

 

 

ということで27日に出国し、パナマへ向かう途中の僕に

ちょっとした不幸が集中砲火しておりまして

 

出国して経由地であるアトランタについた瞬間に

僕がやらかしまくったせいで

 

多くの方に

ご迷惑と不安と心配とかけてしまい

かつ

嘲笑と叱責と暴言を根拠の無い励ましを頂いて

道頓堀並みにどんよりしていたきくちでぷ。

 

ということで

 

「釈明」と「弁解」と「言い訳」と「言い逃れ」

を足して

「責任転嫁」で割ったようなことを書いておきたいと思います

 

『事件編』

まず

第一のやらかし

ロックアウト事件」

まぁ要するにオートロックのカードキーを部屋に置いたまま

外に出ちゃったよーって話です。

 

ところがどっこい小結ちゃん。

 

話はそんなに単純なことでは無いのです。

 

ことの発端は以下の通りである。

 

日本を旅立ち12時間後アトランタに到着した僕らは

重い荷物を抱えながらどうにかこうにかホテルに到着したのだが、

そのホテルの部屋が思っている以上にでかい。

入り口から端の壁まででんぐり返しが8回はできるくらい。

 

さらに面白いことに、その部屋の内側から隣の部屋に続く秘密の通路があったのです。

 

つまり、僕の部屋から扉を開けるとそこにもう一枚扉があり、

隣の部屋からその扉を開けると僕と隣の部屋がつながるのです。

そして隣の部屋の住人は一緒にパナマに行く人。

 

そんな部屋に泊まったことが無い僕はまぁ必要以上に浮かれ

隣の部屋に行ったりしたのです。

 

ここが全ての元凶であったことは言うまでもない。

 

隣の部屋に行き

「すげー!」

とか言ってると僕側の扉が閉まってしまう。

 

開けようとするがあかない。

なんだーあかないのかぁ。

(この時にはことの重大さがわかっていない)

 

しかたなく隣の部屋から廊下に出て僕の部屋に戻ろうとした時

やらかしに気づく。

 

あ、カードキー部屋の中だ。。。。

 

まぁ、ここまではよくある話、

ということで受付に行って予備のカードをもらう。

 

やっちゃいましたねー

なんて笑いながら部屋に向かう。

 

さて、普通ならここで物語はおわるのですが

 

ところがどっこいドキンちゃん

 

世の中と僕に付きまとうプチ不幸はそんなに甘くない。

 

扉が開かないのである。

 

ん?なんでだろう?あれ?んん?

 

不思議に思った直後、

僕に電撃が走る。

 

あ、ぼくちゃん内鍵しめてるやん。

 

 

。。。。説明しよう。

 

訓練所の生活でも鍵をせず呼び出しをくらいまくってた僕は

気づいたら鍵を必要以上にかける習慣を身につけていた。

 

ホテルの一室に入った時、その習慣が発動し、

(オートロックにもかかわらず)内鍵をしめ、

隣の部屋に行き、そして戻れなくなったのである。

 

つまり電子ロックに加え

物理的ロックもかけてしまっていたのである!!

(どどん!)

 

ということで

見た目は大人

頭脳は子どもの僕が

コナンに出てきそうな

見事な密室をつくりあげてしまった。というわけである。

 

そしてそこで慌てふためいていた時に

別の不幸が訪れる。

 

第二のやらかし

「戦力の半分を失っちゃったよ事件」

 

ふっとみたらズボンにくっつけていた

カラビナが外れておりスーツケースの鍵が

ぽろりんちょしていたのである。

つまり、2つ持ってきたスーツケースの鍵が

パナマに着く前に1つ帰らぬ鍵となってしまった。

 

キクチ君は鍵を2つ持ってました。

アトランタで1つ落としたので

残りはいくつでしょう?

 

この小学校の教科書的な現実を

受け入れ難いものの

 

ともかく無いものは無いのである。

いやむしろ、最初からあったっけ?と思うほど

飛ぶ鍵、跡を濁していなかったのである。

スーツケースは僕の全てであるため

それが開ける鍵が半分になるということは

すなわち

 

僕の戦力が半減することに等しい

 

かどうかはちょっとわからないけど

雰囲気的にはそんな感じ。

 

 

それはともあれ

チェックイン時にはめちゃくちゃ優しかった

受付のお姉さんにめちゃくちゃキレられて

どうにか最強のマスターキーを使い

部屋に戻った僕は(ちなみに内鍵だけでなく、チェーンをかけてたら詰んでいた。)

スーツケースの予備の鍵があることを確認して

一安心したのであります。。

 

さて、

その後寝る前にあることに気づく

 

『文明を捨てる羽目になるキクチ事件』

 

充電器・HDDなどの電子機器を入れた

袋がない。

飛行機の中でつかったのに。。。。

もしかして、、置いてきた。。。

海外において電子機器がなくなるということは

 

外部との連絡や・・・・・

 

ちょっと他には思いつかないけど

とにかく難しい年頃を迎える羽目になる。

 

ここまでくると

自分の神経というよりも

現実を疑いだす僕は

落ち込みながら現実逃避をするために

そそくさ、いそいそと

キングサイズベットの隅っこに逃げ込んだのでした。

 

 

『解決編』

 

朝起きると

先に空港に行った人から連絡が

 

「鍵がある。」

 

そしてそれはいかにも我が輩の鍵であった。

 

思いかけず

街角で初恋の人に会った時の感動の

半分くらい心臓が高鳴り

 

鍵をキープしてもらうことに。

といってもスタッフは預かってくれないので

空港内のある場所に隠してもらい後ほど回収する

手筈を整えてもらった。

 

ほんとうにありがとう。

 

 

そして一安心している時、

一緒にパナマに行く人が

 

テッテレー!

 

コード類が入った袋をだしてきた。

 

 

僕はその人にタバコ1カートン持ってもらっていたのだが

 

どうやら飛行機から降りる際

コード類を入れた僕のタバコの袋と

彼に持ってもらっていた袋を間違えていたのであった。

 

 

昨日無くしたと思った時に彼は寝ていたので

その事実に気付かないまま今を迎えたのでありました。

 

 

ともかく、

着いた途端

やらかし続き

 

戦力と文明と部屋を失いかけ

 

到着前にホームシックになり

着いてもないのにもう帰りたいと思っていた僕は

 

気づいたらもと通りになっていたのでした。

 

きをつけようね。

 

みんなありがとうね。

 

たぶん

まだやらかすかもしれないけど

たすけてね。

 

 

色々助けてくれたみんな。お礼は2年後に。

「さみしくなってもいい夜」のこと。

ぽん。

 

こんな大袈裟な音なんかしなかったけれど

それでも一つの大きな選択をするハンコを押した。

 

いわゆるJICAと僕を結ぶ契約書。

 

つまり僕はボランティア候補生からボランティアへと

法的に認められたわけです。

 

でもね

 

今まで僕は

別に誰かを救いたいとか

助けたいとか

無給でもいい!必要としてくれるなら!

とかそんな胃もたれと胸焼けと便秘になりそうな

ほど甘ったるいことは思ってなくて。

 

 

「なんで菊地は応募したの?」

 

何回か聞かれたけれど

 

考えて考えて

それでもうまく言えなくて

 

結局出た答えは

 

「ひまつぶし」

 

だって、そうでしょう。

 

絶対みんな今まで生きてきてあるでしょ。

 

熱く語るヤツをダサいって思ったり

必死に頑張ってるヤツをどっかで馬鹿にしたり

 

「おい、お前。いったい君はそこでなにをしてんの?」

 

なんて冷ややかに見たりする。

 

そういう人間の汚いところ。

絶対みんなあるでしょう。

いや、べつに共感はいらないか。

 

少なくとも僕はある。

 

 

他の人が熱く夢や人生を語るとき

どっかで馬鹿にして見下して

うわぁ、イタイなぁ。。。とか思って。

あると思うんだよね。

 

そう思われるのも嫌だから

 

だからあえて適当なふりをして

向き合ってないふりをして

「暇つぶしだよこんなもん」って

誤魔化してるふりをする。

 

誰かを卑下すること、

頑張ってるヤツを否定すること。

 

それを言うか言わないかは

七味が好きか、一味が好きか

くらいどうでもいいこと。

 

でも大事なのはそう思ってしまう

汚い自分がいるってこと。

 

見えないふりすることなんて

誰だってできる

熱く語るふりすることなんて

いくらだってできるんだもの。

 

 

でも、

心の奥ではきっと

そういう自分を冷ややかに見る自分がいる。

 

本当はそういうのに憧れてんじゃないの。

熱く語って、熱く生きて

人のために生きて

誰かの幸せを願いたい。

 

そう思ってんじゃないの?

つよがんなよ。びびんなよ。かっこつけんなよ。

 

って。

 

 

ああぁ

そうかもなぁ。

いや、そうだな。

 

どっかでみた

お金をせびってくる子どもたち

どっかでみた

家のないおっちゃんたち

どっかでみた

必死に国を変えようと頑張ってる人

どっかでみた

人のために生きる人

 

きっとそういう人たちの

エキスというか魂というか

よくわからないけどそういうのが

ちょっとだけでもきっと僕の中に

息づいている。

 

僕はどっかで

家もないけど僕にカップラーメンをくれたおっちゃんや

お金なくてご飯食べてないくせに、

さっき食べてもうお腹一杯だからって

自分と家族のご飯を僕にくれたインドのお父さんや

僕より20歳にもなってないのに

ハンガーストライキして国に訴え続けたあの人や

島を守るためにすべてを投げ捨てた島人に

 

僕はきっと憧れてたんだ。

 

そういう人に憧れて

そういう人を助けたいと思って

 

その一歩になればいいな

って思ってここにきたのかもしれない。

 

そんなことを最後夜に思って

少しだけ

さみしくなったのでした。

 

最後に自分に一言。

 

「おい。きくち。

てめーこそいったいそこでなにをしてるんじゃい」

「まっしろな世界と色づくことば」のこと。

こんにちは。

 

絶賛訓練中のきくちです。

 

毎週火曜日にワクチンを接種する

という日々を過ごして早3週間。

僕の体はちゃくちゃくとワクチンに蝕まれています。

 

 

相変わらず僕の日々は

朝早く起きて国旗掲揚し、

朝から寝るまで勉強づくしです。

 

人生で初めて、ボールペンを使いきり、ノートを使いきるという

貴重な体験をしております。

 

あぁ、なるほどね。こういうことか

勉強した充実感ってのは

 

スペイン語の面白さにわくわくしながら生きているわけです。

 

あ、でもスペイン語が面白い

というより、言葉を学ぶ事がそもそも面白い。

 

手話をちょっと勉強した時も感じたのだけれど。

 

 

日本語で普段生活していると

世界はとっても鮮やかで、色彩にあふれて

全てが僕の世界なわけですが、

 

全く知らない言葉を知るとき

世界はまっしろになるのです。

 

あれ、椅子ってなんていうの?

机は?本は?僕のなまえは?

 

世界がふっとそっぽ向いたように

一気に色彩を失うのです。

 

だけど、ちょっとずつ、

ちょっとずつ言葉を知ると、

これが「本」っていうものか。

これが「子犬」なのか

この机の色はこんな色だったのか。

 

世界に色が出てくるのです。

 

ちょっとずつ鮮やかになってくる

この世界にわくわくを感じながらも今日も

せっせと宿題をするのです。

 

手話だってそう。

ボディランゲージとは違う、一つのことば。

 

音なんてなくたってひとつのことば。

 

知らなかった世界が少しずつわかるようになっていく。

あぁ、言葉を学ぶというのはこんな感じだったのかな。

 

 

って生まれた頃の自分を思い出しては

にやにやしてしまう。

 

 

言葉は文化。

手話を学んでちょっとだけ

音のない世界の事を知り

スペイン語を学んでちょっとだけ

知らない世界をしる。

 

悪くないね。

 

そんな感じで僕の日々は続いております。

 

うん。

 

って感じでちょっとでもカッコつけないと

この収容所みたいな生活に耐えられないんだよー!!!

 

なにこの、分刻みで管理され、否応なしに注射される感じ。

僕が今まで必死に避けてきたことのベスト5が全て詰め込まれてますやん。

こちとら学部生の頃、インフルエンザ注射で泣いて

院に入学するときも予防接種ごまかしてきてるんだぞ!

 

とまぁ、注射はまだしもね

とりわけ一番許せない事。

 

なにこの「全体気をつけ!」の号令で

ザザっと衣擦れの音ともにみんなびっしりと立つ空気。

 

「気をつけ!」

(ザザっ!)

 

「休め!」

「ザザっ」

 

うん、ちょいまて!!

 

「休め」ってなに!?

全然休めないんですけど!!

 

立ったままなんですけど!みんな同じ格好してるんですけど!

もう一回言うけど全然休めませんけど!

 

いる!?その号令!?

というかだいたい、ダラッとしたら怒るのに

休めってどっちやねん!!

 

これはあれか。

休めって

「休憩」の休め

ではなくて

休めという名前のポーズをとれっていう

命令か。

じゃあ「休め」

じゃなくて

「足広げ!」とかでいいじゃん!

間際らしい名前で

ちょっと優しいふりするな!

デレツンか!このやろう!

 

というしょうもないことが

気になってしょうがないお年頃になってきました。

 

 

 

 

いや楽しいんだけどね。

 

そんな感じで今日、

ちょっとした仕事を忘れていて

大人の方に

「おまえふざけんなよ。」

って普通に怒られたのはここだけの話。

 

ちょっとだけ、大学院の

夕方に起きて、

なにもせずだらだらして

ただただぼーっとしてた頃が懐かしく思えます。

 

 

 

「2017年と、ぼくと、ジャイカ」

ここは研修施設ではありません。

24時間、訓練する場所です。

 

そんなとある人の

一声で僕の2017年は幕をあけたといって良いでしょう。

 

 

時は遡り、2016年12月末日。

 

 

地獄のような毎日を過ごし

どうにかこうにか修論を書き上げた僕。

(手伝ってくれた方本当にどうもありがとう)

 

恐るべき口頭試問もどうにか乗り越え

訂正をし、最終提出をしたのが

12月26日。

 

「ま、もう内容はこれ以上触れないでおきましょうか・・・」

 

そんな妥協以外なにものでもない

ボスの一言により、僕の修士論文はどうにか

完成を迎えたのでした。

 

 

さて、時は流れ2017年。

1月5日。

僕は今、JICAの訓練施設にいます。

ちなみに長野県、駒ヶ根

 

ここで約2ヶ月の訓練を受けます。

 

語学から、発展途上国のこと、安全・危機管理のことなど

多岐にわたりみっちりと行います。

 

1日の流れ。

 

6時前には起床。

この時間まで起きていることはあっても

この時間に起きることは

今までの人生において8回くらいしかない。きがする。

 

んでもって6じ30から

点呼を行い、

寒空の下、国旗を掲げ、ラジオ体操をし、そのまま

ランニングへGO!

2〜3キロくらいだってさ。

 

んで8時45分から

18時までお昼ご飯を挟みながらも

訓練するそうですよ。おくさん。

 

もう、想像以上にハードじゃないっすか!!

 

 

とまぁ、嘆きながらも、

まだね、その生活にはきっと順応できる気がするからいいんだけど

 

問題は

語学である、スペイン語の学習。

 

Y

 

これスペイン語でなんていいますか?

 

英語では「わい」

うん。なるほど。馴染みがありますね。

 

スペイン語では

 

「イグリエーガ」

 

はい、ちょっとまったー。

 

え、と。うん。

 

長くね?

 

もはや単語やん。

 

どゆこと?ん?

 

 

そんなハテナに苦しみながら

明日はクラス分けテストだぜぃ!

 

今更数字の1〜100を言えるように頑張っています。

 

 

やはり、JICA、さすがです。

みんなコミュニケーションスキル高いです。

 

新宿から長野へバスで向かう時

あからさまに、こいつジャイカメンバーだなって人が

ちらほらと。

とりあえず寝たり、寝たたふりしてたら

ついた頃には僕以外がお友達に。

おかしいなぁ。。。

 

夕食時、なんとなく座ったら

まわりがもうあだ名で呼び合う仲に。

 

目の前の人が気を使ってくれて

「菊地さん、あだ名なんかあります?」

と話を振ってくれたにもかかわらず

 

テンパった僕は、

 

「いや、特にないです。はい。」しーん。。。

 

「あ、そうですか。。確かに、菊地ってあだ名つけにくいですもんね。。。」

 

という特に確証のないフォローをいただきました。

 

 

なにこれ、

大学の再来?

むしろ大学院の再来?

 

気づいて!僕は人見知りなの!!

 

なんて感情はもちろん心の奥底に

ぼくはもくもくとご飯食べました。

 

 

そんな感じで1日が終わっていきます。

 

 

あ、出発日が決まりました。

僕が無事に訓練を終えれれば、出発は

3月27日です。

 

訓練が終わるのが3月15日。

 

訓練終わってから猶予期間が

10日ちょっとしかないという現実に

震えながら僕は今日を生きています。

 

 

こんな感じで僕の2017年、あけました。

 

 

 

「修士論文とポリポリピー」のこと。

 

こんにちは。

きくちです。

 

あっさり雪が降ったりして

あぁ、もうこんな時期かと思ったら

あと二週間くらいで今年が終わることに気づき

寒さ以上にガクブルしているきくちです。

 

 

最近思ったこと。

 

僕の大学の中にあるコンビニで

ポリポリピーというお菓子が100円コーナーで

売っていました。

名前から推測できるように、お豆のお菓子です。

普通にまぁ、安くて美味しいので買って食べて。

食べ終わったらゴミ箱に入れて

はい。終了。ごちそうさま。

 

なんですが、

 

ん、ちょっとまて、

 

ちょっとだけ気になることがある。

 

ネーミングしたの誰?

 

いや、誰、というかどういう状況!?

って思いませんか。

 

〜〜以下回想(というか妄想)〜〜

 

偉い人:今からこのお菓子の名前を決める会議を始めます。

 

エリート社員A:よろしくお願いします。

 

窓際社員B:よ、よろしくお願いします・・。

 

偉:このお菓子はお豆をメインに使ってるのでそこを注意して名前を考えてほしい。

さて、Aくん。何かアイデアはあるかい?

 

エリート社員A:まずは他社の製品を参考にしたいと思います。例えばZ社では、ピーナッツをチョコと合わせたものを「ピーナッツチョコ」として販売しています。

このように巷のお菓子はストレートなネーミングが散見されます。それに100円というお手軽感を鑑みれば、我が社も、変にこだわらずストレートでもいいかと思います。

 

偉:なるほど。たとえば?

 

A:「豆スナック」や、「ビーンズスナック」「揚げ豆」などが無難であり、また、お手軽感もあり、手に取りやすいかと。

 

偉:ふむ。確かにそうだな。悪くない。

 

A:むしろ、包装がシンプルであり、手軽に楽しめるお菓子をコンセプトにしているのであれば、変にこだわった名前では逆効果かと・・(めがねキラン!)

 

偉:ほうほう。なるほど。実に論理的である。ではこのAくんのアイデアから採用するという方向にしようか。

・・・・あぁ、まぁ、一応、Bくん。君のアイデアも聞いとこうか。君、何かあるかね?

 

 

B:あ、えっと、、、・・・

・・・・

・・・「ポリポリピー」

 

偉・A「!?!?!????!!」

 

 

 

 

いや、絶対こうなるよ。マジで。

会議の場でポリポリピーとか言えちゃう勇気。尊敬します。

頑張れ!B!

 

 

あ、

こんなこと書きたいんじゃなかった。

 

僕の修士論文のことです。

 

最近、きくちどうなの?とか

そもそも何書いてんの?とか

聞かれるのでその辺を。

 

 

前にもお伝えしたように、

ひょんなことから

 

1ヶ月くらいで書き上げろという無茶振りをいただきまして、

まぁ、徹夜に徹夜を繰り返しどうにか完成させたのです。

それが11月の初め。

 

普通はさ、

 

ここがこうだからこういうふうに直して

 

という添削がなされるわけですが、

 

「全体的に意味わからない」

 

以上。

 

え、なにか方向性や、ヒントは・・・?

という僕の魂の叫びは闇に消え

スパルタばりに奈落の底に突き落とされ、

方位磁石を持たず砂漠に放置された僕は

 

いそいそと書き直したり、まだ書いていないところを書いてたわけです。

 

そして忘れもしない12月2日。

メールがぽーん。

 

「来週までに今まで書いたものを推敲して出してください。」

 

きゅうーーー!!!

え、え、

ちょっとまって。

きゅうー!!!!

 

ばっきゃろう!

車は急には止まれないのと同じように

修論は急にはすすめないんじゃ!!

 

というか

どこを!?なにを!?どんな感じで!?推敲!?はい!?HEY!

 

ということで慌てふためいた僕は

再びいそいそと取り組むわけです。

 

でも推敲の意味をあんまりわかっていない僕は

とにかく書き直しをして、

見せたりしたのですが、

 

お前、日本語書けないんかい!

推敲したとか嘘だろ

ぶっ飛ばすぞ!

もう日本語はなおしてやんね。

自分でやりやがれ

 

という言葉を

2億倍マイルドに言われ凹みながらも

 

どうにか多くの人の協力により

提出したのでした。

 

ちょうど先週ですね。

 

もちろんまだまだ訂正箇所は多いのですが。

 

 

そんで峠を越えた。かにみえたのですが

 

もういっこ。

21日に口頭試問があります。

まぁ、面接試験ですね。

それで、コースの多くの教授たちに

ボコボコにされるわけです。

 

そのサンドバック役を耐えたのち、

修正して

26日に提出するのが

 

僕の今のスケジュールです。

 

 

さて、内容ですが、

 

ざっくり言って、

 

え、日本のフリースクールってなに?

なんか意味あんの?つかなにやってんの?

 

ってやつです。

 

 

ある程度書こうかと思いましたが、ちょっと

めんどくさくなったのでまたのきかいに。

 

少しずつ、

この大学での最後が見えてきて

 

寂しさは特になく

むしろ嬉しさがあり、開放感があり、幸福があり、自由があり

つかそもそも早く出て行きたいぜこんなとこ!

むしろなんでここに来た!?

という思考にまで発展してきている

 

僕の今でした。

 

 

「寝坊とヒッチとワクチン」のこと。

こんにちは。

もうすっかり12月。

いろいろと書きたいことがあるのです。

例えば、修論のこと。

 

でも今日は少しだけ

しょうもない話をしたいと思います。

 

 

 

あの、僕、来年から

きっと南米に行くのですよ。

パナマに行くのですよ。

(正確にはパナマは南米じゃない!みたいなツッコミは必要ないですからね。)

 

それで、JICAさんの方からですね。

必要に応じて

黄熱病のワクチンを打ち込んでこいという指令がだいぶ前に出されてまして。

でも一応、パナマはワクチン接種が必須ではなくて推奨だったので、

スルーしていたら

 

先日、お前も受けとけ。

と言われたんで受けることになりました。

 

さて、ここからが本題。

そのワクチンを得るための壮大な旅が始まるのです。

 

さて、説明しよう。

 

僕が住んでいるところは兵庫県加東市という

山奥で、下手すりゃ「人間帰れー」といわれてもおかしくない

もののけがたくさん住んでいるところです。

 

そしてワクチンが打てるのは、とある病院、ではなく

検疫所。一番近くて神戸にある検疫所に行くことにしました。

 

そしてめんどくさいことに、

そこでは、週に一回火曜日のみしかワクチンを打てません。

かつ、一つのワクチンで5人までしか打てず、予約が殺到。

またまた、めんどくさいことに黄熱病は生ワクチン(ちょっとおいしそう)

らしく、開封後1時間しか打つことができないのです。

 

つまり、僕は神戸の検疫所に指定された日と時間に着く必要があり、

遅れた場合は来週まで打てないという状況です。

 

さ・ら・に!

予約が取れたのは、JICAから指定された期日の前日。

つまり、それを逃したら次は一週間後。期限に間に合わない。

 

これはまさしく絶対に遅れられない戦いなわけです。

 

 

さて、

もう一つ。

僕の住んでいるところから神戸に行くためには

かなりめんどくさいわけです。

 

家(と言っても寮なので大学の敷地内)から

大学の送迎バスに乗り、とある高速のPAまで行きます。

そしてそこから高速バスに乗り込み神戸を目指します。

 

そのバスも一時間に一本とかそういうレベルなので

乗り忘れはゆるされない。

しびれる戦い。

 

しかし、検疫所に指定された時間は14:15

 

ふ。なんだ余裕の戦いじゃないか。

 

予約の段階で勝利を確認した僕は、

前日の夜中まで修論をせこせこしたのでした。

 

そして寝る前に時間を調べておきました。

 

ふむふむ。

 

余裕をもって着きたいから

10時10分の大学のバスに乗って

10時40分の高速バスに乗ろう。

そしたらお昼前にはつくな。

 

万が一!

万が一寝坊しても

12時10分のバスに乗って

12時40分のバスに乗ろう。

 

13時30くらいにはつくな。

 

これがデットラインの時間か。。

12時だろ。うん。

余裕余裕。

 

目覚ましは9時にセットして

意識高い感じで朝を迎えてやろう。

 

むふふ。

 

 

ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ、ぴぴ・・・しーん。

 

朝、目が覚めて最初に出た一言。

 

「ふざけんな」

 

時刻は12時45分。

 

お前マジでふっ飛ばすぞ。

 

この世に神も仏もありゃしねぇ。無慈悲な現実だけだ。

 

てか、みんなあるよね?この経験。

あれ、目覚ましなった!!??ってやつ。

あれってさ、絶対何か人智を超えた力で目覚ましの音消しただろ。って思うよね。

絶対鳴った記憶しないから。

(まぁ、だいたい後々あ、鳴ってたかもって思い出すのだけれど)

とりあえず、キリスト教でいう七つの大罪に寝坊を加えるべきだと

僕は提案します。

 

とまぁ、散々な八つ当たりをしながら慌ててテンパった僕は、

とりあえず検疫所に電話。事情を説明すると、

 

検疫所:うーん。。。じゃあもう来週来てもらっていいですか?

僕:え、あの、今日打たないとまずいんです。。。

検疫所:そんなこと言っても間に合わないとどうにも。。。

 

(この段階で14時15分に間に合う可能性は限りなくゼロ。

一般人が木だけで火を起こすくらい、無理じゃないけどほぼ無理な状況)

 

僕:何時まで待ってもらえますか?

検疫所:生ワクチンの性質上、14時15分から1時間後の15時15分。手続きを踏まえれば15時がタイムリミットですね。

僕:15時、ですか。。。

 

ちらっとバスの時刻表を見る。

13時5分大学のバスに乗ると

13時40分神戸行きのバスに乗れる。

 

神戸の到着時間は・・・・・・・・

・・・・14時35分!!!

 

いけるーーーー!!!!!????

のか・・・???え、どうなんだろ。。。??

 

んーーーいけーーー!!!

 

僕:行きます!!!!!

 

 

目にも止まらずスピードで準備をして

大学のバスに飛び乗りPAへ。

 

あれ、ちょっとまて

しかし。冷静に考えると無理じゃない?

 

理由①

そもそも14時35分に着いたらタイムリミットまで25分

ん?検疫所までの移動時間は?電車で最速20分。

猶予は5分。ギリギリやん。

でも

乗り継ぎ悪かったら無理やん。つかバス遅れたら詰みやん。

つか検疫所の立地知らんやん。やっぱ無理ぽ。

 

理由②(これが最大の理由)

検疫所はなぜか支払いが現金ではなく、収入印紙のみである。

そしてその収入印紙は検疫所では売ってない。したがって郵便局に行く必要がある。

いや、最速で5分しか余裕ないのに郵便局いけるわけないじゃん。うん、無理ぽ。

 

 

おもむろに電話。

僕:あの、ちょっと時間が本当にギリギリなんで、

その、もしできたら、なんですがワクチン接種後に収入印紙を買いにいくっていくのは

ありですか?

検疫所:あっはっはっはっはっはっはっは!(本当にこんなに爆笑された)

僕:お!好感触!?!?

検疫所:ナシです。

 

ですよね。ちーん。

 

 

ということで僕のワクチンへの道は閉ざされた

 

かのように思われた。

 

ただ一つの道を除いて!

 

チョマテヨ!

 

だいたいさ。神戸行きのバスが14時40分発じゃん。

で、今14時15分くらいなわけ。

 

ってことはだ、今すぐ出ればその分が余裕となるわけじゃん。

何もバスをここでぼーっと待つ必要もあるまい。

 

。。。。うん。そうだね。

 

ヒッチハイクじゃー!!!

 

ということでとある社PAという辺鄙なところで

ヒッチハイクを開始。

ボードも何も持ってないのでひたすら声かける戦法。

止まってる車にロックオン!

そのままガラスにノック音!!

ビビる運転手に頼みコーム!

すぐに断られ落ち込ーむ!(ラップ調にね)

 

ところが何人目かのサラリーマン。

僕:あの、すいません。神戸行きませんか?

サ:行きますよ・・?

僕:あの。本当すいません。のっけてください。

サ:いいですよ。

僕:マジっすか!ありがとうございます!

サ:ただし・・・

僕:ただし・・?

サ:僕、飛ばしますよ(どやぁ)

僕:最高っす(にやぁ)

 

てな訳で

飛ばし屋サラリーマン(この人も会議に遅れそうみたいでした)の

車に乗り込み

なんと14時15分には神戸に!はっや!!

 

そのままタクシーに乗り込み

 

検疫所まで!郵便局寄りながらお願いします!飛ばしてください!

 

ぶーん

 

14時40分。

無事ワクチン接種しましたとさ。

 

ちなみに、ワクチンは肩付近に打つのだけど

打つときに、はい手を腰に当ててーって言われて(打つ場所を見せるため)

姿勢よくするのかなって関係ない方の手を腰に当てたら

そっちじゃないよ。って言われて恥ずかしかったのは

ここだけの話。

 

 

てな訳で

そんな1日がありました。

本当に奇跡の連続と

幸運と人の優しさによってどうにかなりました。

助けてくれた方ありがとうございました。

 

 

ま、そんでもって今朝、

修論でやらかしたので

教授に頭下げてきました。

その話はまた後日。

 

とにかく感謝と謝罪で常に頭が上がらない日々を生きる

きくちでした。