中南米のひまじん。

不登校→大学院→青年海外協力隊→パナマ=ひまじん。スペイン語勉強中。そんな暇でしょうがないひまじんが、意識高いフリしてなんかする。

「古きを知り、新しきを知る」こと

こんにちは。

11月のきくぼーです。

 

ある人は言う、

 

人間には、ある能力が備わっている。

 

それは、

「過去を振り返り、そして、先を見通すことである」

 

 

なるほど、

確かに人は、反省をする生き物である。

常に、先人に歴史に学び、そして明日を見通す。

過去を反省し、明日をつくる。

 

言ってしまえば、

今日の自分は過去の自分と明日の自分をつなぐ存在なのである。

くどいが、人は過去を振り返ることができる。

過去現在未来。

この全てを「僕」という存在が貫き、在る。

 

だがしかし、(これ、誤変換すると駄菓子菓子になるね。糖尿になっちまうよっ!!)

人はなぜ過去しか振り返れないのか!!そもそも過去を振り返るってなんやねん!!

という疑問にお困りのあなた。

わかります。その気持ち。

 

かの有名なハイデガーの著作である「存在と時間」によれば、

「存在する」ということは時間的な制約の中で在るのである。

すなわち、生まれて(過去)、  死ぬ(未来)

そしてその両者の存在を認めた上でようやく僕(現在)が存在するのである。

つまり人は死(未来)を意識して初めて生きるのである。

 

(・・・たぶん。僕もちょっと読んだだけだからわかんない。適当なこと言ってるからごめんちょ。)

 

さすれば、過去を振り返り(過程1)、未来を作る(過程2)という行為には

時系列的なものはなく、両者は平行に存在しているのである!!!

 

したがって、過去を振り返ること、未来を想像すること、そしてそれを行う今現在に

時間的な差異はない!

よって過去も未来もそして今現在も一緒なんじゃい!!

 

振り返るとは、未来をつくることであり、

そしてそれは今を生きることなのです!!

「ふんいき」も「ふいんき」も、もはやいっしょなんじゃい!

ばばーん。

 

 

はーい。

ということで、僕が書いた、かつての記事を振り返り

きゃー!青くせー!!はずかしいー!中二病ーー!!

というなんともむず痒い気持ちを存分に味わおうという

 

みなさんお待ちかねの本企画。えへへ。

 

あーーゾクゾクするなぁ〜こわいなぁ〜

絶対後悔するよねぇ〜でもみたいねぇ〜

(ふゅーちゃりんぐ稲川淳二

 

なんだろう、この感覚

これってさ、こう、クツとか髪の毛とか、脇の匂いとか嗅ぎたくなるのに似てる。。。

 

うわぁーーくさそうだなぁ。。。

いや、つか、臭いよね!?

うん絶対臭いよね!?ね!?

 

あーーー!!でも嗅いじゃうーー!?

 

。。。

あーやっぱりくせー!!

むふふ!!ふへへへ!

 

というあの人間特有の特殊行動に似ているよね。

 

・・・え、僕だけ?

 

 

さて、いってみよう。

 

まずは記念すべき最初の記事。もう四年前ですって!!わぉ!!

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

まずは色々と訂正。

まず保育園じゃない。幼稚園。もっと言うなら東立川幼稚園。

 

あと、笑っていいとも!のあとは、キッズウォー→大好き五つ子だった気がスル。

 

適当なこと言ってばっかりですね。

いちいち訂正するのもめんどいからもういいや。

まぁ、脚色して、美化しているけど、

あながち間違いではない。

(でも実際はもっとこう鬱々とした少年時代だったよ)

 

ただ、意外といいことも言っている。

 

「自分の生い立ちをなんとなく振り返ってみるとなんだか不思議な感覚になる。

『自分』がいつの間にか『他人』という枠組みにいて客観的に見てるような。

そういう感覚に。まぁ『過去の自分」』はやっぱりもう別人なのかもね」

(本文より)

 

そうまさにそれよ!

ハイデガーの言うように、過去の自分は平行に、独立して存在しているのよ!

ある意味他者として!

まさかこんなところに哲学の片鱗を残しているなんて!さすが!

つか四年前に「他者」とか「枠組み」とかちょっと難しい言葉よくつかってんなぁ。。

ふむふむ。

 

・・・

・・・はい。

次行こう。

 

じゃあ次は

死ぬほど恥ずかしくなる中二病炸裂のやついってみよう。

 

中二病部門第一位

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

 この痛さたるや異常。

恥ずかしさたるや異常。

(ちなみに「カメラのこと」も同列一位。こちらもかなり。あいたたた。)

 

なにこれ。はずかしーー!!きゃーー(チラっ)

 

いやいや、ただの夜更かしが好きな中二だから!!

でも、やはり自分が書いたからなんとなく気持ちがわかる。

うん。夜はいいよね。相変わらず夜更かし好きです。

 

これはもう深く検討せずに

さっさと次行こう。HPがなくなる。

 

じゃあ次は

ははぁーー時代を感じるねぇ!でもあるあるだよね!!

 

懐かしい部門一位

tokotokok-k.hatenablog.jp

 これさぁ、、僕的にはかなりあるある満載なんだけど。

今、僕より若い人達って知ってんのかなぁ。。

 

THEメール世代。

 

すげードキドキしてたから!好きなことメールする時!

マジで頭使ったよねぇ。。

 

スタンプなんてごまかしもないし、既読なんて機能もないし、

でもそのぶん、つながり感みたいなのは強烈にあったよね。

んーーー懐かしいなぁ。。

あるよね!?あるよね!?共感するよね!?

 

。。。まいっか。

 

じゃあ、次は個人的に面白いと感じて好きな奴。

手に汗握る部門一位

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

 いやぁ、この日はマジで焦った。

死ぬかと思ったよ。いや本当に。

つうかあの日の僕にいいたい。なぜに寝坊した。

なぜ9時なんかに起きようとした。無難に11時に起きてゆうゆう行けばよかったじゃん。

あとJICA.なぜに推奨扱いのくせに、期限ギリギリで必須ですなんて言うんじゃい。

(訂正:結局僕がPAに居たのは13;15分。神戸行きのバスが1:45発でした 確か)

 

はい次。

次はね、我ながら本当になにをこんなに余裕かましてるの?と思うくらい

のらりくらり記事を書いている自分に腹がたつこの記事。

ハラタツ部門第一位はこちら。

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

いやぁ、本当に懐かしい。

マジであの時修論が嫌すぎて、JICAを理由に自主退学できるぞやっぴーー!

とか思ってたのになぁ。

思えば一年前。。。え、まだ一年前??もう記憶から消したいんだけど。

つかあの時の自分、記事書く前に論文書け。

 

 

じゃあ、次は真面目部門第一位

。。。これはね、もうごめんなさい。二つ載っけさせてください。

なんとなく、こう、二つで一本て言う気がするから。

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

これは本当にいい経験になりました。

ひょんなことから紀要論文書かせてもらって

マジでヘトヘトになりつつも、修論より真面目に頑張って

本当に充実感を味わえて、あぁ、生きててよかったなって思えた日々でした。

そして、少しだけ自分に自信を持てて、自分を褒めてあげたくなった。そんな話。

(ちなみに論文のURLは下記に載せるコミ障の記事に載ってます)

 

もちろん今でも分数のできない小学校教師みたいなことしてます。

 

でもそれでいいよね。

 

 そしてこれ。

tokotokok-k.hatenablog.jp

この出会いはマジでデカかった。本当に自分が自分でよかったと思えた。

ちなみにこの家族とはあの後ご飯何回か行ったり、大学に遊びにきてもらったり、

今でも連絡取ってたり。つながりがあります。

本当にこんな自分を必要としてくれてありがたいです。感謝です。

 

 

さて、もう飽きてきたでしょう。

僕もです。

こう言うのって最初は楽しいけど、だんだんダレてくるよね。

 

と言うことで、最後に今までの僕の記事の中で

僕が勝手に好きだと思うやつ。

第一位は!!

 

 

tokotokok-k.hatenablog.jp

っっっ やっぱこれだよねぇーー!

なんていうか、ネタ性と真面目さとテーマのキャッチーさと僕のやる気が

見事にマッチしてると思いません?

もう、こう言うのは書ける気しないなぁ。。

これはマジで頭使ったわ、文章こだわったし、下調べに2時間、

執筆に2〜3時間くらい使ったぞ。いやマジで。

何回読み返したか。

 

 

・・・・

はい。もう振り返りはおわり。

振り返りなんてナンセンス。

 

ちなみに我ながらナイス妄想賞は引用しないけど「修士論文とポリポリピー」ね

前半のポリポリピーのくだり結構好き。後半はゴミ。

 

 

さて、あれよあれよと振り返ってみたけれど

結構ねぇ、いいこと、かどうかはわからないけど、

面白いこと書いてるなぁ。。と思います。うん。自画自賛

 

なんていうか、適当に書いたのもたくさんあるけど半分くらいは

結構時間かけて、構想練って、文章を推敲して、音の響きとかまで考えたりして

書いてるものあるもの。んでもって、なるべくおかしく心を込めて。

(実は頑張ってたりする。内緒だけど。)

 

いや、実はこの企画前からやってみたかったんです。

なんとなく。

でも、

こうやって過去の自分を振り返るって面白いなぁ。。

 

・・・

むむむむ??

振り返るとは・・?(冒頭へ戻る)

 

またねー。

 

「あるいは僕が神に祈ること。」のこと。

まぁまぁ、長文。でもきっと誰かの役にたつはず(前半はただの戯言だけど)

 

 

みなさま、こんにちは。10月の菊地です。

いろいろと大変なことが起きました。

 

「何が起きたか」を説明するためには「どのような過程を辿ったか」

を説明する必要があり、

「どのような過程を辿ったか」についてはなるべくユニークに語らなければならない

(菊地 2017)

 

ということなので、

ひとまず今から長い道のりを改めてたどろうと思う。

 

皆様にはこんな経験はないだろうか。

 

目の前の人があくびをしている。

気づいたら自分もあくびをしている。

 

いわゆる「あ、あくびがうつったね、えへへ」

と呼ばれる、

通称「ハニカミ現象」である。

 

これは心理学的に言うとミラー効果とかいうやつで

まぁ、いろいろ理由があるのだけど、僕はそんな理由より

 

「物質の循環」が原因であると考えている。

 

つまり、あくびというのは、脳の中の酸素が足りなくなり、

酸素を確保しようとして、大きく口を開け、呼吸を行う生理学的現象である。

 

さて。

目の前の人が何かしらの原因で酸素が足りなくなり、あくびをするとする。

そうするとどうなるか。

僕が吸うはずだった空気が薄くなり、結果自分も酸素不足になり

あくびが出る。

 

これが「ハニカミ現象」の真の原因である。

 

そしてそれは誰かが誰かの空気を吸い、そして

また吸われた人がまた誰かの空気を吸う。いつか、最初に吸った人がまた吸われる。

まさに循環である。

 

空気ではなくても、お金だってそう。

誰か与え、もらい、譲り合い、あるいは奪い合い、

取られた人からはお金はなくなるが、

そのお金そのものはなくなるわけではなく、取った人のものとして

また使われる。その繰り返し。

 

こうして地球は回るし、世界は成り立ち、歴史は形作られ、そして未来へ続く。

 

なんて公平な世界なのだろうか。

 

いや、

違う。断じて違う。

 

吸われたら、吸う。

取られたら、取る。

 

いや違う。

世の中には

Aさんに吸われ、Bさんのを吸おうと試みるが気づいたらBさんに吸われてしまう

とてつもなく運が悪い人間がいるはずである。

ある一部の人たちから循環がはじまって、

そしてその人たちにはその循環の番が回ってこない。

そういう人だっている。

 

そう、すなわちそれは「僕」という人間である。

 

今日はそんな僕の話をしよう。

 

 

 

僕がこの国に来て半年が経った。

基本的に僕が海外に出ると、

なにかしらのメンドくさいトラブルに巻き込まれるのが常である。

 

初めてのバックパッカーには

現金ほぼ全て、カメラ、等をぶんどられ、

インドに行けば騙され、意味不明な病に侵され、

ヨーロッパを回れば、クレジットカード、現金、パスポートをパクられ、

天災、人災、問わずいろいろなものが毎回降りかかる。

 

ある人は言う

「きくちってさ、カモ臭がでてるよね」

 

確かに

すでにパナマではアイフォンをパクられ

パナマの経済のために寄付してはいる。

 

そんな僕が今回旅行に行きました。

 

僕が現地の空港に着いた時、

空はどんよりしていて、小雨が降っていた。

 

(もちろん、出国する空港に行く時だって、なぜかバスが45分間こなかったり、間に合わないからっていって、乗ったタクシーが高速道路乗るための機械を搭載してなかったり、タクシー乗ってちらっと後ろ見たら空港行きのバスが来てたり、大きな渋滞に巻き込まれたり、事故現場を目撃したりして空港に到着したのは離陸15分前だった。そう言う時に限って麻薬検査や、荷物検査に捕まり、空港にいる警察に取り調べを受けたりもしていた。)

 

予定では次の日に田舎へむかい、

登山等を楽しむ予定ではあった。

 

だかしかし、

次の日、バスターミナルに行くと、

入り口にいたやつに

「バスがない」と言われる。

 

ははぁーん。

 

はいはい。またいつもの手口ね。さすがにもう騙されないぞ。

とシカトし、窓口へ。

チケット見せると勝手に返金手続き。

 

え?

 

「台風きてっから、道全部封鎖」

 

何事もなかったように首都に帰り

一週間、ただただ、生活をした。

 

村上春樹的に言うと。

 

僕は毎日、目がさめると、タバコを吸いながら外を見た。

遠くに見える山が、青々しく、すっと、地球にあぐらをかいているようにどっしりと構えていた。

在るように見えてもそれは手の届かないもので、僕は山の土を踏みしめることも、匂いを嗅ぐことさえできなかった。まるでそれは見たこともない風景の絵画に想いを馳せる少女のような気分だった。

そんなことを考えながら、いつものように簡単な朝食をすませた。

 

 

さて、

そんなこんなで

パナマに帰国したのですが

お、今回はトラブルなかったなー。ふふん

(上述した出来事ぐらいじゃもう驚かない)。

 

 

ぴろりーん。

親からのメール。

 

「あんたなにそんなにお金使ってるの?」

 

見てみるとクレジットカードから8万円の請求。

あれー?

でもクレジットカードで航空券買ったし、お金も降ろしたし、そんくらい使ったか。

 

「旅行だもん多分そんくらい使ったー。問題ないよー」

 

でもまぁ、気になるもので。

一応、8万円が使用された名目をコピーアンドペーストして

グーグル大先生へ。

 

検索結果。

 

 

エチオピア

 

ん?

 

えちおぴあ。

 

んん?

 

エチオピア?はて?

僕はエチオピアに行ったっけ?買い物したっけ?

 

 

いや、行ってないですやん。

 

というかエチオピアって年に2回思い出すかどうかで

行きたい!!と思ったこともないですやん。

おかしいな(1あうと)

 

むむむ?

(ひらがなの「む」ってなんでこんなにかわいいの?)

 

ついでに今月の使用履歴見てみよ。

 

あれ。僕ヨーロッパに行ってるなぁ。

なんかチャリンコ3台くらい買ってんなぁー。

 

ん?あれ?買ったっけ?つか行ったっけ?

 

いや行ってないですやん!!

チャリンコ3台あっても意味ないですやん!

 

おかしいな。(はい2あうとー)

 

つかまてよ。その日

僕は旅行先でタバコを吸いながらぼんやりと本を読んでた日じゃん!

なにこれ。

 

その時単純明快な答えが。

 

あ、これ、不正利用ってやつですね。

 

はい

3あうとー!!チェンジ!

むしろ最後にトリプルプレー食らって

5アウト!

 

使用合計金額

約30万(限度額マックス)

の請求がきてるよ。

ふふふ。

 

ということで。

以下は

クレジットカードが不正利用された時、

どうしようか

という話です。

VISAカードの話ね

 

さて、

みなさまご承知の通り、

クレジットカードを盗まれた。紛失した。不正利用されている

等々が起きたら何をするか。

もちろんカード会社に連絡ですね。

 

もちろん。

ここは外国。

 

どうやって電話かけよう。

携帯からじゃお金が馬鹿高い。

 

あ、そうだ。

コレクトコール!!!

 

説明しよう。

 

コレクトコールとは

「正しい応答」

まぁ、つまり

「ファイナルアンサー」と異母兄弟。

 

 

ということで、

着信者側がお金を払うサービスのコレクトコールを使って

電話をかけることに。

 

しかし、

ここは外国。

日本への国際電話、コレクトコールってどうやってかければいいの?

 

ググって見たら、

 

KDDI

が日本語対応で

コレクトコールをしてくれるらしい!

 

つまり

僕→KDDI→僕がかけたい相手の番号や名前を伝える

KDDIがカード会社にそれを伝える「なんかきくちってやつが電話したいってさー繋いでいい?」

→相手「いいよ。」

→僕とカード会社がお話しする

 

こんな流れ。

ふむふむ。

 

ならそうしよー

早速

国際電話 コレクトコール

で検索して

KDDI

へ電話。

 

僕 あのーすいません。

KDDI はい

僕 コレクトコールかけたいんですが。

K はい。かしこまりました。どちらの国からどちらの国へですか?

僕 パナマから日本です。

K 左様でございますか、少々お待ちください。

・・・・

K あ、パナマにはサービスしてないですね。無理っす。

 

え。

え。え。

 

なにそれ。

 

というか!中南米ほとんどサービス範囲外!

 

これ、多分JICAボランティア泣くよ!

つか僕泣いたよ!

 

運良く、KDDIコレクトコールサービス範囲内の人はこれでおっけ。

 

 

さて、違う場合。

 

1 固定電話からフリーダイヤルにかける。

 

。。。固定電話なんてあるわけないだろうガッ!

却下!

 

ホテルにあるって。

 

・・・ホテルなんてもんはこの村に存在しない!

 

 

2 スカイプを使う。

 

なんとスカイプから国際電話がかけれる!

わーい!よかったー。

 

・・・スカイプ、フリーダイヤル対応していないんかい!

 

却下!

 

あ、でもスカイプでクレジットを(わかりやすく言えばポイント)買えば

電話かけられる。

しかも、日本の国内電話と同じくらいの値段。

これならいいやん!

 

・・・いやだから今、クレジットカード使えないんじゃい!!!

 

却下。

 

あ、まてよ

僕もう一枚カード持ってるやん

ふー。びっくらこいた。

 

・・・・なんでJCBのカード使えないんじゃい!!!

 

やっぱり却下。

 

 

ということで、

自力で頑張ることに。

 

僕の持ち物。

WIFI

現地携帯

パソコン

アイフォン

 

ここでひらめきワンダーランド。

あ、そうか。

わかった!

 

現地携帯でKDDIじゃない現地の会社にコレクトコールお願いすればいいのか!

 

パナマのコレクトコールをやってくれる会社はどこかなー。。。。

 

・・・ないんかい!!

 

いやあるんだろうけど、

ホテルとかに行かなきゃわからないらしい。

 

・・・・いやだからホテルあったらもう行ってるわ!!

 

 

・・

あ。いいこと思いついた。

多分これが一番現実的な解決方法。

 

ふと

僕は現地携帯で

国際電話をかけたのです。

visaのカスタマーサービスに。

 

僕 電話かける。ぷるるるる

V「お電話ありがとうございます。こちらはVISAカスタマー・・」僕「すいません。かけ直してもらっていいですか?」 

 

これ。

最強。

 

もちろんもっと丁寧よ。

事情を1分くらい説明しましたからね。

そしたら、

かけ直してくれました。

 

そう。古典的な解決方法。

発信者になるんではなくて、

受信者になればお金はかからない!

というかコレクトコールのややこしさ等は一切なくなる!!

 

もちろん説明する時にある程度お金もかかるけど、それはもうしょうがない。

 

そうして僕は

 

カスタマーサービスではカードの状態や補償の相談はできないので、

そのままVISAカードへ電話を転送してもらい(受信者状態のまま)

無事に話すことができたのでした。

 

 

これって。

倫理的にはどうかわからんけど

かなり現実的な方法かと思われる。

 

 

さて、

今回、僕の状況は

カードは手元にある。

落としてもない。

ということは

カードの番号や情報が流れて不正利用されたってことですね。

 

不正請求されている金額は

今からカード会社の調査が入って

不正とされてたら無効、引き落とし済みなら

返金という手続きになります。

 

もしこれが、

荷物ごとパクられてたりしたら

警察に行ってポリスレポート(事故があったよ証明書)

もらわなくちゃいけなかったりとかで大変ですよ。

経験談

 

ベトナムチェコでは

ポリスにお世話になりました。

 

ベトナムのポリスは手伝ってくれなかったから

自分でポリスレポート作り上げたけどなっ!!

 

 

ま、とにかくも

そんな感じで

海外でやらかされた場合、ネックになるのは電話。

本人からしかできないからね。

 

だからこそ、

1 KDDIコレクトコール対応かどうか。

2 ダメならスカイプ(クレジット購入)

あ、日本の友達に頼んで、コンビニでプリペイド買ってもらってそれの番号を写メってもらうっていう方法もあるよ。最近はやりの詐欺と同じ手口だけど。

 

3 それでもダメなら現地電話で掛け直し

4 最終手段、現地のホテルに突撃。

 

 

くらいですかね。

 

 

以上。

いつか誰かの役に立てば。

いや、立たないほうがいいか。

 

 

「あるいは僕が神に願うこと」

それは

 

お金返ってきて。

 

 

またね。

「神はサイコロを振るか。」のこと。

こんにちは。

菊地です。

 

先に謝っときます。

 

みなさんごめんなさい。

 

 

 

 

ついに恐れていたことが起きました。

 

やられました。

空き巣です。

 

 

 

時を遡ること1日。

 

昨日の夜23時をまわったころ。

 

お昼寝をしていたせいか、なかなか寝付けず

 

ベットでごろごろしてた時

 

 

ガタガタガタ!

ごとん!

 

明らかに物音がリビングの方から聞こえてきました。

 

 

・・・っ!びくんっ!

 

心臓は高鳴り、頭はぐるんぐるん。

何が起きているかわからず

っえ?え?え?!

 

ただ一つ、言えること、、、

 

何か・・・、いや、誰かいる!?

 

しかし玄関を開けた音はしなかったはずっ!

窓!?

いや、無理だ。物音せず侵入するなんて無理だ!

 

頭の中ではそう思いつつ、恐怖でベットの上から動けず。

今ココで寝室に入ってこられたらやばい!

それに、蚊帳に入ってるから身動きも取れない!

 

・・・ここは中南米、、銃!!??

 

やばい。。逃げなきゃ!どうにかして!

 

 

そう思いながらもリビングの方から物音が聞こえるような気がして

 

怖くて、

まるで金縛りにあったように動けない。

 

「。。ふ。。。なんだ。。。これが・・恐怖か・・」

 

とか中二病を発病する余裕もなく

純粋にびびる。

 

どうにかして蚊帳から出て

寝室とリビングをつなぐ扉に近づく。

 

ホラー映画ならここで扉を開けた瞬間に

目の前に。。。っていう展開。

 

ごめん。そういうの絶対無理。いや本当に。

 

そこで扉を開けず、むしろ鍵をかけ、さらに体でブロックし

開かないようにする。

 

自分でもびっくりするくらい、

心臓は鼓動を早くし足はガックガクと震えていた。

例えるならそう、

 

子どもがゲームのボタン(AボタンとBボタン)

を連打するくらいのスピードで。

 

 

そこで物音を探る・・・

・・

・・

なにも聞こえない。

向こうも様子を疑っているのか?

 

そこであえて物音を若干たて、また寝室の電気をつけ、

起きてるぞアピールをする(扉は閉めたままで)

 

そして何分経っただろうか。感覚がわからない。

全身が汗にまみれた頃、

そっと扉を開け、照らす。

 

誰も、いない。

変化も・・ない?

 

気のせい・・?

 

束の間の安堵を味わいながらも

 

拭えない恐怖が粘り着く。

 

またくるかもしれない・・

ゆっくりと全ての戸締りをし、

寝室の窓、鍵を全て閉めて

音楽を爆音に流しながらベットで朝を迎えた。

 

 

昨日のことは気のせいだったことにして

 

何事もなく1日を過ごす。

 

そして昨日のことなど完璧に忘れ、

久しぶりのサッカーに向かう。

 

ただ、偶然降った雨で

地面がぬかるんでいて、

普段よりちょっとだけ早く終わり家に帰る。

 

 

・・・!!?

 

・・・愕然とした。

 

 

扉が・・・開いている。

 

 

一気に昨日の出来事がフラッシュバック。

 

。。。まさか。。。

 

恐る恐る、扉から中を覗く

部屋の中でゴソゴソと動く気配がある。

ーーーーいる!!

 

 

まさか、昨日の物音は外から部屋の構造をのぞいていたのか。。。!?

 

 

どうすべきか。。

でもサッカー終わりでメガネがない!

 

多分これじゃ戦えないし、どこにいるかもよくわからない!

どうする・・・!?

 

 

悩んだ末に

僕の脳内では

「いや、つか、いつかは家に入らないとお互い困る」

 

といういたって平凡な結末を迎え、

 

まぁまぁ大きな声を出して突っ込むべき!!という

答えを出し、

 

ダダダっ!

と玄関へ侵入!(靴はちゃんと脱いだよ。日本人だからね。)

 

しかし!気づいてしまった。最大の落とし穴。

 

えっと

 

こう言う時はなんて叫ぶんだろう。

 

というか何語を叫ぶべきか・・・?

 

 

というパラドックスにぶつかり

 

・・・う、ううおおぉぉ?

 

不安要素全開の声を携えて

 

突撃。

 

すると部屋のなかにいたもの(裸眼のせいかどこにいたのかは本当に見えなかった)

猛然と僕の方へ突っ込んできた。

よく見えず、ビビってしまい、怯んで後ずさる。

 

そのスキにやつは

ダッシュしぼくの脇をすり抜け

扉から出て行った。

 

呆然とし、

追いかけることもできず、

 

まずは家のなかのチェック。

 

パソコンは無事だった。携帯も。身分証も。

金目のものは取られていなかった

 

寝室まで、チェックしたが

むしろ部屋はそこまで荒らされた形跡はなかった。

サッカーがいつもより早く終わり

きっと奴の予定より早く帰ってきたからかと思われる。

 

ふぅ。。

どうやら無事か。。。

 

 

・・・ただ一つの、そして大きな被害をのぞいて。

 

 

気づいたのは、部屋の無事を確認した後

犯人がまだそばにいるかもしれないと玄関の扉を確認した時だった。

 

っっつ!!!!?

 

そこには僕の大事なものが無残な形で落ちていた。

 

 

・・っおい!おい!まじかよ!

おいっ!死ぬなっ!

おおおおおおおいいいいいい!!!!

 

 

そこに転がっていたのは

今日の夜食べようと思って机の上で自然解凍していた

 

ひき肉。

 

 

詳しく言うと、スーパ99という場所で買った

400g300円くらいのひき肉。

 

あえて言うならば、今日の晩御飯はタコスの予定だったため

カレーパウダーと混ぜて炒めて、

 

トマトは1cmくらいの角切りに

玉ねぎは細かいみじん切りにして

それといっしょに包んで食べるはずだった

 

ひき肉。

 

 

悲しみと絶望と怒りに震えながらも耐え、

 

もはや冷たい肉の塊と化した(まぁ、もともとだし、凍らせたのは僕)

 

ひき肉を僕は窓から思い切りぶん投げて誓った。

 

あのキツネめ。今度家に入ってきたらぶっ飛ばしてやるからな。

 

 

ということで。今日の晩御飯は

野菜オンリータコスです。

 

 

。。。ごめん。

 

いや、

あのね。

違うんだよ。

本当に怖かったから。

 

というかね。僕の家、ジャイカの安全管理の人が見たら

腰を抜かすくらいセキュリティスッカスカだから!

 

カーテンねぇ!扉はしょべえ!鍵はあるけど100均だ!

(フィーチャリング:吉幾三

 

 

あ、

やばい。

楽しくなってうだうだ書いちゃった。

 

でも昨日の物音はマジで怖かった。

何だろう。。。

 

 

あのね。ほんとはね。

タイトルにあるように

 

「神はサイコロを振るか」

(以下真面目)

 

について語りたかったんです。

つまり、

神は全ての物事、事象の決定権を持つか、知りうるかということです。

 

例えば、「シュレディンガーの猫

 

知ってます?

 

ざっくり。本当にざっくり言うと、

 

中の見えない箱の中に猫がいて

 

その箱にはもしかしたら毒ガスが出るという仕組みになっていて

それがもし作動したら、猫は死ぬ。

 

さて、その箱を

見つけたとしましょう。

 

さて、猫はどの状態でしょう。

 

死んでいるのか。

生きているのか。

 

開けるまでは

わからないよね。

 

つまり、箱を開けるまでは

猫は死んでいる状態であり、かつ、生きている状態という

2重の状態、誤解を恐れず言うならば

矛盾している状態である!どどん!

 

という議論ね。

これを巡って

まぁ、いろいろと面白い議論があるんだけど

例えばタイトルの、「神はサイコロを振らない

アインシュタインの名言だと僕は思います。

さぁ、それがどう言うことか、

実際どうなのか、

ということをね、この空き巣事件に関連させて

考えてみたかったのである。

 

つまり、シュレディンガーの言うように

僕がリビングの扉を開ける前

サッカーをしていて狐に出会う前、

僕の家には空き巣がいる状況といない状況が同時に存在していて。。。

みたいなね。

 

身近なことと哲学を結んで見たら、

難しいと思っていたことが意外と面白く見えちゃうのがこれまた不思議。

 

 

でもだらだら書きすぎたからもうやめる。

 

 

。。。タコスくお。

 

もしこういうのスキな人がいるなら

書こうと思う。いつか。