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ことのこと。

思ったこと。感じたこと。自分の視点で自分の言葉で描いてみる。

「大学院と将来と時々ドS教授」のこと。

 

こんにちは。9月のキクチです。
以前お伝えしたように、
僕の進路はあれよあれよな状況なわけです。
 
ということで、意外と知らない大学院の仕組みと
僕の将来のことと
ドS教授のお話でも。。。
 
さて、キクチ、大学院どうするんだ。
という話ですが
ちょっと前まで辞める気でいました。
その理由は大きく二つ。
第1に
2年も海外行って
帰ってきて机にまた向かうのはさすがにしんどい。
教授からも一度研究から離れたら戻ってくるのは厳しいよと
言われましたゆえ、もう無理かなぁと思っていました。
つまり研究の特質上の問題。
 
なら、出発前に卒業(修了)しちゃえばええやないか。
という話にもなるのですが、
 
ここでもう一点
日程的に修了が不可能なのです。
 
 
 
〜ここからまぁまぁどうでもいい大学院のお話〜
 
 
そもそも大学院の修了要件はこれも大きくわけて2つあります。
1・修了単位を全てとること
 
ちなみに2年間で32単位。この内の8単位は修士論文
つまり実質24単位、すなわち12コマ。年間で6コマ。半年で3コマ。よって授業は週三回ペースでいいのだ!なんて楽!
 
余談と自慢ですが、僕は大学時代、180単位くらいとって卒業しました。
だから大学院の6回卒業できるくらい!すごい!キクチ!
 
 
さて、もう一つの修了要件はもちろん
2・修士論文を提出すること
(1で書いたように修士論文は8単位だけれども、ほかの授業で8単位を代替し修了することはもちろんできない。)
 
さて、この修士論文はやはり曲者で、まぁ、そう簡単じゃありません。
これが書けず留年・退学する人も幾人かおります。
 
内容はもちろんそれなりに求められますが
 
まずはどれだけ書けばいいの?
 
そりゃ奥さん、気になるところでしょう。
 
もちろん場所や分野で差がありますが、
僕の所属する研究室ではワードで大体60枚くらいと言われております。
 
そうですね。ちょっとした小説です。村上春樹の「風の歌を聴け」とか。吉本ばななの「キッチン」とかくらいの分量です(たぶん)。
 
もっとわかりやすく言えば「深夜特急」で主人公がインドくらいに着いちゃうんじゃないかな。
 
 
余談と自慢ですが
僕は大学時代、研究室史上最も短い卒業論文を提出したと皆に
褒め称えられてると思ってたら、嘲笑されてました。
しかもそれを、卒業後、後輩と会った時に
「・・・キクチさんの卒論、今まで史上一番薄いって先生言ってましたよ・・・」
と言われ
「・・え・そうなん・・・?」
とわりとへこんだもんです。
 
大体本文が30ページはいってないくらいでした。
そうですね。
 
深夜特急で例えるなら主人公まだ日本にいますね。
すごい!キクチ!
 
あ、話を元に戻します。
 
さて、どうにかこうにか修論を書き終わったとしましょう。
 
学部だったらそれで卒業ですが、
大学院はそうではないのです。
 
そうです。
魔の口頭試問という試験が待っているのです。
 
まぁ、分かりやすく言うと
修論に関する圧迫面接ですね。
これ、ちがくね?何書いてんの?意味が通じない。
という必死に書いたものをボコボコに言われる(らしい)
拷問に近い試験が待っており、
 
修正点が出されたらそれを修正し
再提出するという作業が待っています。
 
余談ですが、とあるドS教授は
他研究室の院生の口頭試問で、
これ、問題意識からやり直したほうがいいんじゃないの?
という大逆転劇を出したそうな・・・。
深夜特急で言うと、そもそも、海外行かなくていいんじゃね?くらい身も蓋もない
一言です。
 
 
こういう過程を経て修了することができるのです
 
さて、ようやく、日程的に修了が不可能、という話につながります。
 
 
実は、
その口頭試問は例年、1月にあります。
修論の締め切りは12月末。そして、1月に口頭試問、
それから修正して、2月に再提出というスケジュールで動きます。
 
僕は海外こそ、4月くらいに出発ですが、
あの世界最強の語学学校と呼ばれる
語学研修合宿に1月から2ヶ月くらい行くことになります。
そうです。口頭試問受けれないのです。
ということで修了ができない→授業料もったい無い→休学or退学
→休学しても戻ってきて研究を再開するのは厳しい=退学
という構図が描かれるわけです。
 
ということで、僕はまぁ、退学を視野に入れてたのですが
 
ところがどっこいこむすびさん。
特例が組まれることになりました。
わーい。わーい。
 
どのような特例かというと、口頭試問を12月の末に
修論〆切りを12の初めにするというものでした。
 
きたー!こりゃ卒業できるぞ!ということで
突如休学願い等を取り下げ在学することに。
 
ところがどっこいハムチーズ。
とあるドS教授はそんな甘くありません。
 
ーいいかい。きくちくん。通常の人は12月末に修論をだしますよね。
ーはい。
ー君は12月の初めに出さなくてはならないね。
ーはい
ーてことはだ、〆切りが2週間くらい早まることになるね。
ーはい。
ー2週間早まるということはかなり大変ですよ?
ーはい。頑張ります。
ー・・・と思ってたら甘いですよ。
ーは?
ー2週間どころじゃないですよ。
ーえ?
ー普通の人は最終的に2月に提出するんです。君は12月。つまり早まっているのは2週間じゃなく、2ヶ月です。
ーた、確かに・・・
ーつまり・・・君の〆切りは・・・
ーはい・・・(ゴクリ)
 
ー10月です!
 
ーひょっ、ひょえーーー!!
 
というやり取りがありまして。
 
ぼく、修論あと1ヶ月で書かなくちゃ卒業させないという
条件が出されました。
 
 
前途多難
というより無理です。
 
普通少しずつ書いては消し、書いては消し、修正して
作っていくのに。
 
レベル1から魔王に挑ませないでください。
せめてエクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)の呪文を覚えてから
例のあの人と戦わせてください。
 
 
ま、どちらにせよ。
できる限り修論の完成のために
努力して、帰って来た時に手直しくらいな状況にできれば
いいんですけどね。
 
 
そんな感じです。