中南米のひまじん。

不登校→大学院→青年海外協力隊→パナマ=ひまじん。スペイン語勉強中。そんな暇でしょうがないひまじんが、意識高いフリしてなんかする。

人は見かけによらない、こと

このまえ映画を見ました。

ジャックと豆の木をリメイクしたようなやつ

初めての3Dデビューでした。

 

思ってた以上に迫力があって面白かった。

日本語吹き替え版だったんだけど

まぁいい感じ。

 

 

すごい巨人が攻めてきて大迫力のシーンで巨人が叫んだりしてんだけど

 

 

いけー!!

とか

ぶったおせー

とか

せめろー

とか

いう中で

 

きばりやー

とか

人間の抵抗に負けたやつが

なんでやねん

とか

ちょこちょこ大阪弁が入ってきて。

そのたびに気が抜けてしまう。

 

いや、

いいんだけどね。巨人だからって関西弁話しちゃだめってわけじゃないんだけど

なんか笑ってしまった。

 

超ど迫力のシーンでふにゃっとした関西弁はどうなんでしょう。

 

 

ま、見かけじゃ判断しちゃだめです。

 

 

 

僕が働いている喫茶店兼、和食屋兼、映画館

のブラジルという店で

 

電話が鳴りました。

 

 

はい、お電話ありがとうございます。ブラジルです

 

あのぉ、そこではブラジル人は働いていますか?

 

え、あ、いやブラジル人は働いてはいないですね。ハイ

 

そうですか。じゃあ名前だけなんですね。

 

え。あぁまぁそういうことですね。

 

じゃあいいです。

ガチャ

 

 

名前だけで判断しちゃまずいよね。

 

 

それじゃあ

餃子の王将にも王様はいないし

吉野家は全員の名字が吉野じゃないし家族でもないでしょう。

松屋もしかり。

 

 

 

僕のルームシェアの相手の名前は

平良諒

 

というのですが

 

どこで、名字をきるかわかります?

 

どこまでが名前で名字かわかります?

 

ちなみに「たいらりょう」といいます。

 

これもまたややこしい名前で

「たいら」って一文字で平とも読めるし

「りょう」にしたって良でもいいし諒でもいいし

 

もーめんどくさいよね。

 

 

ちなみに彼は名前、本人ともにめんどくさいヤツってのは間違いないですが。

 

 

 

今日映画館で受付してたら

 

キレーな人が

障害者手帳を出してきた。

 

あまりに不思議で

頭が現状を理解できんかった。

 

普通に話すし変わったところもないし。

 

 

失礼だけど、そうは見えなかった。

 

人の借りてきたのかなぁとかも思ったけど

そんなことするような人にも見えないし

 

なんだか不思議でした。

 

 

 

よくヒッチハイクで言われるのは

 

君は悪いことをしなさそうだからねぇ

 

 

 

うーんなるほど

自分じゃよくわからんがそう見えるのかもしれん

 

 

でも

 

ブルーハーツも歌ってます

 

生まれたところや皮膚や目の色で

いったいこの僕の何がわかるのだろう

 

 

そのとおりだよね。

 

 

 

 

 

カメラのこと

ついに買いました新たなカメラ

D300

それなりに高かった。

 

 

これからはこのブログも文字だけじゃなくていろんな写真を乗っけていく予定です。

 

 

さて、

こんなこといってる僕はどんだけカメラが好きかというと

 

実はそんなに好きじゃない。いや、どうなんだろう

よくわからないというのが現状です

 

 

というのも

カメラで見る世界や写真に写ってる映像は

あくまで記録であって、本物じゃない。と僕は思います

 

けど

見た人はそれを現実だと思い込んでしまう

という危険がそこにはあるんじゃないかなと

たとえば東北の写真見て

すげーなぁ

復興進んでないのかぁ

津波恐ろしいな

という感想を持つと思います

 

でもやっぱり実際にはその切り取られた一部だけでない世界がそこには広がっていて、

気温とか、風の冷たさとか、匂いとか

そういったものとても重要だと思う。

 

 

だからカメラ越し、写真ごしの世界は

少し、現実とは異なってしまうのかなと思う。

見るより、観て、感じる世界。

そういうことを通じてようやく少しは真実に近づけるんじゃないかな。

 

もちろん自分でカメラを持って行って全部体感して写真をとるということはおかしなことじゃない。

 

 

ではそんな僕は、カメラを手にするのはなぜか。

 

 

高校三年で一眼を手に入れた。

 

それまで

いろんな所へ行ったけど、カメラは必要とは感じなかった。

 

自分で感じて、観て、それでいいと思ってて。

知り合いにも、その写真を見せて知ったような気にさせてしまうのももったいないし、へんな先入観ももってほしくない。

 

そんな風に考えていた。

 

でも

震災が起きたとき、

その二日後くらいに

僕と友達は放射能から逃げるため、原発を止めるため、現実を知るため

まさに原発建設予定地の山口県上関にうかぶ祝島に向かった。

もちろん電気が使えない状況で、僕自身も無駄に使いたくもなかったから

静岡まで電車、そこから寝袋とテントしょって自転車で向かった。

 

まぁこの話はいつかするとして

 

 

祝島にいるときに

 

感じたこと

 

ほんとにすごいことだった。

 

 

建設現場の状況、住民の想いが形になったもの。

そういうのを

僕自身だけで終わっちゃだめだと感じ始め

カメラに興味が向き始めた。

 

もちろん

本当はみんなに現場に行ってほしいし、直に感じてほしいとは思っている。

 

でもそんな悠長なこと言ってらんねぇんだよ。今、この日本は、地球は終わりかけている。浅くてもいいから少しでも知ってもらわないとマジで終わる。

 

と本気で考えまして。

 

少しずつ旅の時はカメラを使うようになってきたのでして。

 

そうなってくると

スマフォとかそういうもので撮るというのは僕は少し抵抗がある。

まぁ僕はそんなハイテクなものは持っていないのですが

 

 

写真を撮るということは

その人の日常や、住んでいるとこの現実、困難とか喜びとか

そういうところを

 

カメラのファインダーで文字通り切り取っていく。

 

 

うまく表現できないけど

 

その人の一部を持ってく

 

と僕は思ってます。

 

 

写真をとると魂が抜かれるということがあるように。

 

 

 

 

だからその場によってはなるべく丁寧に。

 

いただいていきます

 

という気持ちで僕は写真をとる。とりたい。

 

 

 

僕はプロの写真家になるつもりもないし、学校に通って専門性を身に着けたいとも思わない。

 

でも、カメラを向けられる人にとっては

その人が素人だろうが、プロだろうが、関係ないんだよね。

 

 

僕は別に写真がうまいわけではないけど、

でも自分でグッとくる写真を撮れた時のあのうれしさと感動と感謝の気持ちは

悪くない。

 

僕にとってカメラとは結局大事で好きなものなのか、意外とそうでもないのか

どっちだよって突っ込まれたらうまく返せないけど

僕はカメラについてこう考えているのです。

 

カメラは

写真は

その一瞬を切り取って永遠に保存できる便利なものだからこそ

ずっとのこるものだからこそ

 

大切にしていきたいものです。

 

 

と、あたらしいカメラを買って

もう一度決意表明をしてみた

今日の僕でした。

 

トイレのこと

コーヒーやお茶系をのむと無性にトイレに行きたくなる。

 

ということでそんなトイレについて考えてみる。

 

 

世界では言語も文化も違うけどトイレはどこにだってある(草原のその辺だってトイレっちゃあトイレだし)

 

いや、なんかこれってすごいよね。

 

しかもすごく多種多様。

 

そういえば僕はカンボジアで世界一周しながら

寄ったトイレを記録するという面白い方に出会いました。

 

 

アジアはものスゲー強い水圧の元祖ウォシュレットがある

水撒きするときにホースにつないで使うようなあのレバーつきのヤツがトイレにくっついてる。

 

(使用時にちょっと間違えるとハウゥッってなる)

 

 

電車のトイレだって覗けば線路見えてますし。

 

 

かくいう日本だって

場所によっちゃあどっぽんだしね。

かつて広島目指して旅したときに偶然岡山の人の家に滞在させてもらった時

どっぽんだった。

あーすげーなぁと。

 

やはり現代人は、流したくなるというか、用を足して紙を使って、その後なにか1アクションいれたくなるもんなんすね。

不思議なもので。

 

仕組みを聞いてみたところ

たまったら業者を呼んで持ってってもらうそうな。

ちなみに

四人家族で、二か月くらいに一回2000円くらい。

 

安い!!

 

でも、やはりあの匂いは隠せません。

 

あと、溜まってくるとまぁいろいろ見えてくるわけで

用を足した後、ぽちょん と跳ねるらしい

 

うーんデンジャラス。

 

さて、話は変わって、

和式洋式ってあるじゃない。(まだトイレ話は続く)

 

やっぱり公衆トイレとか行って

和式ならちょっとうーん

洋式だとよっしゃ。

ってなるじゃないですか。

 

かつてカナダに行った時に、初めてトイレ入った時も同じで

ドキドキしながらドア開けたら

よっしゃ!洋式だ。とか思ったわけです

 

でも考えてみたら、スゲー当たり前だよね。だって「洋」式だもの。

カナダに行って和式があるわけないよな。と

 

当時の僕はそれすら気づかず

洋式ラッキーとか思ってた。

 

 

あと、

最近のトイレってドアを開ければ便座が自動的に開き、温かい。

おまけにあの賛否両論の音姫とかいう音が鳴るシステム(僕の周りでは否しか聞きませんが) などすごいハイテクに。

 

 

ただ、やっぱり許せないのは、「乾燥」というボタン。

知ってます?

 

初めて入った時にわくわくしながら押したら(ちなみに大学の生協のトイレにある)

 

 

ふわぁー

 

っと風が吹いてきました。

 

 

 

その機能いる?

 

 

ふけよ。

 

 

風じゃなくて紙で。